仕事にカメラを持って行って、ちょっと外出したときに、早めに出かけてパチリ。朝起きて、軽くウォーキングしながらパチリ。そんな写真の寄せ集め。
だから、撮影日も、撮影した時間帯も、撮影場所もバラバラ。共通しているのは、高崎市内だということと、使ったカメラがコンパクトカメラだということ。
1〜5...夕方の中心市街地を、仕事の合間にちょろっと歩いてみた。持っていたのはKONICA C35 Flashmatic。C35はシャッター低速側が1/30秒止まり。ISO100のフィルムで夕方の撮影となると、ちょっと焦る。プログラムEEなので、絞りやシャッター速度の融通が利かないのも、こういうときには物足りなさを感じる。それなりにちゃんとしたレンズなだけに惜しい。まあ、「じゃ〜に〜コニカ」なだけに、当初の狙いが「晴天下の昼間の撮影」を想定しているはずだからしょうがないか。ストロボ使うことも前提になってるし。
6〜11...昼間、仕事でちょっと外出するときに持ち出して、往復の道のりで撮影。先日の焦りをカバーしようとISO400のフィルムを入れるのだが、今度はそれが裏目に出た。やや曇りがちだったのでなんとかなった。いずれにしても、ネガフィルムのラチチュードの広さに救われたところも大きい気がする。
なお、1〜11までの撮影をした時には、まだCanonetは我が手にはなかった。
12〜19...健康増進(メタボ突入阻止)のため、ウォーキングをしようと思い立ち、どうせ出かけるならと、持ち出したCanonetで撮影。朝方だから、ということもあってISO400のフィルムを入れて出かけた。ウォーキングなのでご近所なのだが、歩けばあるある、素敵な被写体が。心拍数を計測できる腕時計で様子を見ながら、あくまで「ウォーキングのついで」に撮影を楽しんだ次第。
やってみるとなかなか楽しく、これからもやってみようと思った。ただし、Canonetは「手の中に収まる」という小ささではなく、手に持って歩き続けていると、結構重たいことに気がつく。ハンドストラップが欲しいな、こりゃ。
以前、RICOH GR1の現物を見た時には驚いた。フィルムカメラとしてはあり得ない薄さだった。その点、Canonetはもちろん、C35でもあの薄さにはかなわない。
それでも、こういうカメラを使って、一眼レフを使う時とは違う気軽さで撮影するのも、とても良い。フィルムを使っているってのが、何より良い。