仕事で中之条町へ行ったのだが、予定よりも早く到着。で、キャノネットとCX4を持って、ちょっと周辺を歩いてみた。
収穫の季節の田んぼの風景が大好き。それが中之条のような中山間地の田んぼだとなおさらである。農家のみなさん、ありがとう。そしてごちそうさま。そんな気持ちになって嬉しくなるのだ。ただの食いしん坊ともいう。
それはともかく、この季節の写真はカラーの方が見応えがあるなあと思う。彼岸花にせよ、稲穂にせよ、これらを見た時の感動や喜びをモノクロで表現するのはとてもむずかしいからなんだけど。稲穂の黄金色、緑を残した葉と田んぼの畦、背景にかすむ山、そして空の青と雲の白。いいなあ。
キャノネットで撮影した分は、また後日として、今日は持ってきていたCX4を1:1モードで撮影。あまり上手じゃないけど、カラーで目についた物を適当にパシャパシャとスナップ。コンデジって楽過ぎ(笑)。
一日腰を据えてじっくり撮影に出かける時間や心のゆとりが今はない。それだけに段々さめて行く自分が嫌いになる。ときには肩の力を抜いて...なんて思うのだが、あいにくなかなか自分を切り替えるほどの時間がないのだ。
でも、仕事の合間(すきま)を縫うように、短時間でもちょっと気分転換に、こういうやり方もありだ。
キャノネットやコニカC35あたりでこういうすきまスナップを楽しむのもいい。ちょっと気持ちよくなった。